英語を発音から学習すれば、真に使える英語がものになると同時に、英語の学習時間を大幅に短縮できます。その分、違った分野の修練に費やすことが出来るのです。以下に、英語の学習効果は発音で10倍になる根拠をマクロ経済学のノーベル賞学者ロバート・ソロー教授(Robert M. Solow)の成長会計モデルを使って証明しました。
英語学習は、P発音・G文法・V語彙が3本柱です。
英語学習成果は
Y=P*2×G×V×f(P) ・・・・(1) *NはN乗を表す。
で表されます。
また、G文法・V語彙は、それぞれ発音学習の影響を受けるので
G=G×P、V=V×P ・・(2)
と表されます。
f(P)は発音を高める要因※で、
f(P)=kP*14・・・・・・・・ (3)
で表されます。
よって、発音を含める英語学習の成果は
(1)に(2)、(3)を代入すると
Y=P*2×G×P×V×P×kP*14 ・・・・(a)
となります。
また、発音なしで英語を学習した際の成果は、
Y=GXP ・・・・(b)で表されます。
(b)を微分すると発音を学習しなかった場合の成長率は
△Y/Y=△G/G+△V/V・・・・(b’)
表され文法、語彙の成長率をそれぞれ1%とし(b’)に代入すると
総成長率△G/G1%+△V/V1%=△Y/Y2%・・・①
になります。つまり2%の学習成長率です。
発音ありの成長率の式は(a)を微分して,
△Y/Y=4△P/P+△G/G+△V/V+14△P/P・・・・(a’)
と表されます。
発音の学習成長率、文法、語彙をそれぞれ1%として(a’)に代入すると
総成長率4×1%+△G/G 1%+△V/V 1%+14×1%=△Y/Y 20%・・・②
という結果になり①の結果2%の10倍になります。