エースプロの社員英語教育は、発音指導から始めることを推奨しています。
発音修得の後は、
1.文法をリスニングとスピーキングで修得コース:フラッシュ英語脳トレーニング
2.現地のスーパーハイスピードのリスニング :リスニングスピーキング強化コース
3.国際舞台でのプレゼンテーション準備 :国際会議プレゼンテーション準備コース
に進むことが出来ます。
まずは、何故発音ファーストかを解説します。
1.日本人の英語発音
一般に、日本人の英語は分かってもらえない
1.日本人の発音は通じない
日本人の発音では通じないことは、各種研究でも明らかになっています。
1.東京大学研究「米語母語話者を対象とした日本人英語の聞き取り調査(2007年度)
日本人大学生が、スペル・発音記号・強勢位置などの情報が視覚呈示された(文法的に誤まりの無い)英文を、自身が「正しく発声できた」と判断で き
るまで繰り返して発声・収録し、得られた音声試料を、およそ実環境下にある(日本人との接触が少ない)母語話者に(一度だけ)聴取させた場合、約
半数の単語しか正確に伝わらなかった。
2.社団法人電子情報通信学会研究発表「発音が悪いと評価が下がります。」
今や国際化が進み、発音を知らなくても英文を作成し、国際会議で発表する機会が多くなっています。しかし、発音が悪いために日本の研究者の実際の
研究の中身よりも低い評価を受けています。 金谷 健一 (岡山大学工学部情報工学科)
3.(特別公演)ここに注意しよう日本人の口語英語から
発音が悪いから、どんなによい研究発表でも、日本人は低い評価を受けがちである。正しい英語ならどんなに速話されても理解できるが、発音の誤りや
日本式の不自然な抑揚の上に、速く読まれると理解できない。理解できる限界速度はその発声、発音のよさで決まる 。
2.留学や英米の駐在員になれば、英語の発音はうまくなると思っているが、残念ながら違います。
英米に行ったからといって、発音が身につくわけではありません。
1.留学先では、ヒスパニックの人としか友達になれなかった
京大法学部出の弁護士が、ボストン大学の大学院に留学しましたが、発音を学ばずに行った留学先では、日本語発音で、ネイティヴには分かってもらえ
ず、ヒスパニックのなまりのある英語を喋る人しか友達にならなかったそうです。 帰国後、すぐに教室に来られました。
2.大学院の授業は全く分からなかった
早稲田法学部出身の弁護士が、ELCの大学院を卒業して、修士号を取って、すぐ教室に見えましたが、BBCを「ビービーシー」と言うので、「ビー、ビ
ー、スィー」ですよ、と訂正すると、つかさず「だって、学校の先生ABC(エービーシー)って言ってましたよね!」と返されました。私も遠慮もなく
「よくそれで、ELCの大学院卒業できましたね!」と失礼なことを返すと、授業で言っていることや、学友の言っていることまったくわからないし、自分
の言ったことを理解してもらえなかったので、ひたすら本を読んで勉強したそうです。
両人とも、会社がスポンサーになっているので、お金さえ払えば、卒業できると言っていました。留学したからと言って、英語の発音がよくなるわけではありません。ネイティヴは、発音が悪いと信用しませんから、友達にもなれないということですね。
3.ご自分の英語が3年もN.Y.に居たのに発音の悪さで仕事がつまずく
慶応出身のコンサルタント会社勤務の生徒は、3年間ニューヨーク駐在員で帰国したばかりでした。帰国と同時に、アメリカの会社のCEOクラスの役員
のコンサルを任されたのに、相手が彼の英語を理解しないのが、文法ではなくて、発音だということが分かり、ショックを受けて、教室に来られまし
た。
4.5年L.A.で会計士として仕事していたけれど、クライエントは完全には理解していなかった
青学を出た、会計士の女性は、5年間ロスの支社に勤務していましたが、帰国と同時に教室に来られました。やはり、クライエントが彼女の英語の発音
を100%分かっているわけでないということでした。
このように、現地に3年から5年も勤務しているのに、発音はネイティヴを100%分からすほどは、うまくならないのです。
ご気軽にご連絡ください
☎03-5738-7163でも結構です。
2. 日本人に知ってもらいたい発音の真実
1.英語の4技能の根本は発音
次の各図は、英語の修得要素に使われる脳の部位と使われ方の流れ(フロー)を示した図です。
英語のスピーキングはもちろんこと、リスニング、リーディング、ライティングすべての要素で「発音」を司る脳の部分が使われているのが一目瞭然です。発音を習得しないとフローの途中で止まってしまいます。
発音を無視した英語学習では、英語力アップには全くつながらないのです。
世界的な著名な文法学者のチョムスキーも言語は発音からと述べています。
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2.英語の発音はまず日本語と英語の発声の違いを考えよう
以上の日本語話者とネイティヴの発声の違いを考えると、従来の口の形や舌の位置では不十分なことがお分かりいただけると思います。
ましては、聞くだけでは、決してネイティヴ発音は得られません。12歳で人間の脳は完成すると言われています。よって、頭の中は日本語で埋め尽くされていますから、日本語にない英語の音は、すべて日本語干渉が起こります。よって、聴くだけで、英語の発音を再現するのは不可能です。
たとえば、「ア」と聞こえる英語の音は、7つ(英ʌ ɑːə:ə æ aʊ aɪ(二重母音・三重母音のaは同じ記号でも2種類ある)/米 ʌ ɑ ɑːə:ə æ aʊ aɪ(二重母音・三重母音のaは同じ記号でも2種類ある)ありますが、普通日本人には日本語の「あ」に聞こえ、全部「あ」と置き換えてしまいます。
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3.ACE PRO発音メソッド
身体を英語仕様に変える
上記の日本語話者とネイティヴの発声の際の身体の使い方を研究したのが、エースプロオリジナルメソッドです。
4.発音コース案内
4コース
発音コースは、ニーズに合わせて4コースあります。
1.初心者向け 発音スピーチ基本完成コース
2.中級者向け 発音スピーチ本格完成コース
3.上級者向け 発音リスニングスピーチ準本格完成コース
4.ネイティヴ発音完成希望者向け
発音リスニングスピーチ本格完成コース
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5.エースプロのこだわり
3.ACE PROでの授業の復習・予習
予習復習は厳しくチェック。個別に副教材作成
1) 授業前の予習
. テキスト(Book2~Book5)の発音記号の発音の仕方の理論を読みましょう。
2. 各発音記号に必要なエクササイズをしましょう。
3. 録音教材または、録画教材を真似て発音してみましょう。
4. 毎日コアマッスルと肺活量を増やす運動と、顔筋1の運動、舌筋、声帯筋(book1)の運動は必ずしましょう。
2) 授業後の復習
1. 授業で指摘された、まずは一番不得意な発音を克服しましょう。 2. ご自分の授業の録音または録画を見て、弱点を振り返りながら練習を繰り返しましょ
う。
3. 各発音記号の理論と鍛えるべき筋肉を覚えましょう。
4. 語の連結の法則を加味して、正しく発音し、規則が書いていない文を、連結の法則に則
って言えるようにしましょう。
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6.発音に続くコース
7.授業体制
8.授業構成お打合せ
発音コース+1.リスニングスピーキング強化コース/2. フラッシュ英語脳トレーニング/3.国際会議プレゼンテーション準備
受講する社員のニーズに合わせて、既存のコースをアレンジいたします。
9.ご相談・ご質問・体験・その他ご連絡フォーム
☎」03-5738-7163でも承ります。