有限会社エース

渋谷のエースプロは、英語上達の鍵は、発音修得だという信念のもと、医師、弁護士、外資系、CAやパイロット、留学予定の方々に、発音矯正をメインに、ビジネス英会話をきちんとした英文法で出来るよう指導しています。発音は、英語の4技能の根本で、発音修得すると、大きくリスニング力が上がります。特に、近年TOEICに取って代わる、英語検定試験のネイティヴの英語をリスニングして英語で答えるVersant新形式対策には、発音修得が不可欠です。Versantの英語は、アメリカ英語50%、オーストラリア英語を含めイギリス英語は

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ブログ12 発音悪くて苦労しました

1.  最高学府の東大に行けば、発音は出来るようになる

→実は、最高学府でも発音を教えていないので、卒業生は苦労している

最近50才の女性(東大文学部卒)が、エースの門戸を叩きました。すると、英検1級保持者、TOEIC950点という方で、勤務している会社からヨーロッパの某国に派遣されることが決まりました。そういった事情で、海外との電話会議も増え、自分の英語が通じないし、聞き取れないことを初めて認識し、発音教室に来られました。エースのネイティヴ講師達は、口をそろえて、彼女の言っているのか分からないといいます。発音が悪いからです。彼女は、50歳になるまで、英検やTOEICの得点を上げることが、英語の習得と考えてきたそうです。彼女のように、日本での英語の指標では高得点な人でも、「英語の発音」の習得が重要課題と分かっている人はあまりいません。東大でも、発音は教えてくれなかったし、英語は発音を学ばなければならないなんて、だれも言わなかったので、考えてもいなかったようです。少し習った中学校で学んだ、発音記号の発音の仕方さえ分かっていれば、英語を聞いていれば、また音読していれば、そのうちうまくなるとか思っていたようです。(ほとんどの高学歴者がそうです。ちなみに、京大でも教えていません。)ところが、現実に国際舞台に立つと、通じない、聞こえないがひしひしと感じられるのです。そこで、初めて英語の発音の重要性に気づき、日本語発音をネイティヴ発音に発音矯正してもらうためにエースに来られました。

2.  留学したら発音がうまくなる

→留学先では、ヒスパニックの人としか友達になれなかった

京大法学部出の弁護士が、ボストン大学の大学院に留学しましたが、発音を学ばずに行った留学先では、日本語発音で、ネイティヴには分かってもらえず、ヒスパニックのなまりのある英語を喋る人しか友達にならなかったそうです。 帰国後、すぐに教室に来られました。また早稲田法学部出身の弁護士が、ELCの大学院を卒業して、修士号を取って、すぐ教室に見えましたが、BBCを「ビービーシー」と言うので、「ビー、ビー、スィー」(N章XX ABC症候群)ですよ、と訂正すると、つかさず「だって、学校の先生ABC(エービーシー)って言ってましたよね!」と返されました。私も遠慮もなく「よくそれで、ELCの大学院卒業できましたね!」と返すと、授業で言っていることや、学友の言っていることまったくわからないし、自分の言ったことを理解してもらえなかったので、ひたすら本を読んで勉強したそうです。両人とも、会社がスポンサーになっているので、お金さえ払えば、卒業できると言っていました。留学したからと言って、英語の発音がよくなるわけではありません。ネイティヴは、発音が悪いと信用しませんから、友達にもなれないということですね。

3.  英米の駐在員になれば発音がうまくなる

→発音の悪さで仕事がつまずく

慶応出身のコンサルタント会社勤務の生徒は、3年間ニューヨーク駐在員で帰国したばかりでした。帰国と同時に、アメリカの会社のCEOクラスの役員のコンサルを任されたのに、相手が彼の英語を理解しないのが、文法ではなくて、発音だということが分かり、ショックを受けて、教室に来られました。また、青学を出た、会計士の女性は、5年間ロスの支社に勤務していましたが、帰国と同時に教室に来られました。やはり、クライエントが彼女の英語の発音を100%分かっているわけでないということでした。このように、現地に3年から5年も勤務しているのに、発音はネイティヴを100%分からすほどは、うまくならないのです。

4.  英会話学校に行けば、発音がうまくなる

→そう思って、40年も通ったが、通じない

彼女は60歳ですが、20代からずっと英会話学校に通い続けているのに、今でもすぐに口から出られる英語は、What is your hobby? ぐらいなんですよね、と嘆いていました。英会話学校では「発音」を教えません。ネイティヴとチャットしに行くだけです。ネイティヴ講師は、”Good!”と言えと訓練されていますから、悪い発音でも「グッド」と言いますよね。結局、発音が悪いと、聞き取れませんから、テキストに書いてあるフレーズを暗記するだけになり、生きた会話につながりません。(英会話学校に行くよりも、ライティングを習った方が、文法力が付く分ましですね。)

5.  インド人の英語を聞いていると、酷い発音で通じているようだから、別に、日本人の発音でもいけるのではないか。

→インドの公用語は英語ですから、日本人とは比べられないほど英語は通じます

友人が、言った言葉です。直接アメリカのネイティヴにメールしました。「日本人とインド人のどっちが英語がうまい?」答えは、「Indian, of course(インド人、もちろん)」。「でも、彼らの発音は酷くない?」「Accents, maybe, but overall proficiency, there's no comparison(アクセントがね。おそらく、でも全体の熟達度は、比べ物にならないよ)」

インド人は白人です。よって、ヨーロッパ大陸の人々と同じように、腹筋(腹横筋)を使って話すので、英語の音に近くなります。確かに、彼らのイントネーションが酷いですが、日本人の平らなイントネーションなしの英語も、ネイティヴには、かなり分かりずらいのです。さらに、一つ一つの発音がでたらめで、お腹を使って発声していない日本語発音は、ネイティヴは全く分かりません。但し、ネイティヴによっては、日本人はイントネーションがない分、変なところにアクセントがつかないので、インド人の英語より分かりやすいという人もいます。

6.  フォニックスを学べば発音はうまくなる

→フォニックスは発音を教えるものではありません

フォニックスは綴りと音のルールを表すもので、たとえば、ea,aeは//と発音する、というものです。それでは、//の発音はどうするのか、と言う次の段階のことが発音学習に必要なのですが、それは教えません。英語はまた、例外が多く、フォニックスが当てはまるのは80%しかありません。発音を良くするために、フォニックスを学ぶ人は、間違いです。

7. 英語の発音は、口の形を真似ればよい

→ 口の形は人によっても違いますし、はっきり言って、英語の発音は口の形ではありません。

ほとんどの市販の発音本や辞書に後ろに載っている発音記号の発音の仕方は、母音は口の形、子音は舌の位置を示すものですが、それだけでは、日本人が英語の発音をネイティヴに分からせるようにするにはまったく不十分です。特に母音は、口の形よりも、舌の位置と喉や体の共鳴スポットで音を決めます。(日本人のための英語発音完全教本参照)また子音も舌の口蓋に付く位置だけでなく、舌のどこが口蓋につくか、またそれより大事なのは、身体のどの部分を使って強い音を出すかです。そこまで認識し、その通りにしないと、ネイティヴに分かる発音は出来ません。たとえば、人名のBobの発音ですが、生徒が「バブ//」と日本語の弱い息で発音しました。ネイティヴ講師は、「僕には聞こえない」と言うのです。私にはBobと聞こえました。ネイティヴは、ネイティヴの強さの音でないと、同じ音とみなさないということが分かりました。バ行と/b/の音は、調音器官も同じで、日本人にとっては難しい音ではないのですが、強い息で発声しないと、同じ音にはならないから、ネイティヴには通じないということです。ちなみに、彼女はベテランの国際弁護士です。

8. 英語の発音は、洋楽をうたっている人がうまい

→ そのように聞こえるかもしれないが、実はそうではない

ジャズ歌手がエースに来ました。グラミー賞を受賞したアメリカの歌手が、彼女の歌を聴いて、

発音を矯正を促されたそうです。普通の人よりは、息の出方はよいようですが、歌を歌っているから、絶対音階をもっているから、とかいう理由で、英語の発音が真似できるわけではないということです。やはり、英語の発音は理論を理解して、その発声のために、体のどこをどのように使うかを知って、使えるように訓練しなければなりません。日本語の歌を歌っている人は、まったく歌を歌っているから英語の発音に有利という特典はまったくありません。

 

 

渋谷のエースプロは、英語上達の鍵は、発音修得だという信念のもと、医師、弁護士、外資系、CAやパイロット、留学予定の方々に、発音矯正をメインに、ビジネス英会話をきちんとした英文法で出来るよう指導しています。発音は、英語の4技能の根本で、発音修得すると、大きくリスニング力が上がります。特に、近年TOEICに取って代わる、英語検定試験のネイティヴの英語をリスニングして英語で答えるVersant新形式対策には、発音修得が不可欠です。Versantの英語は、アメリカ英語50%、オーストラリア英語を含めイギリス英語は50%になり、イギリス英語を知らない日本人は不利になります。エースは、イギリス英語の発音指導もしております。

 

発音矯正をしてネイティヴ発音で英会話を指導するエースプロは、渋谷代々木上原駅から3分の住宅街にあります。

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